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Ideal Body Design アイデアル ボディ デザイン

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神奈川県横浜市旭区

感染症予防について



※感染症が不安な方はご遠慮ください
※訪問前に毎回必ずアルコールで手の消毒をしてから伺います

※基本的にマスクは着用しません
※お客様もマスクを着用する必要はございません

総合的に考えマスクをする必要がないとの判断です。
不安であれば、お申し付け頂ければマスク着用で対応をさせて頂きます。
理由は下記の通りです。


・マスクに科学的根拠があるわけではない
(ランダム化比較試験での有意性は認められていない)
・マスクの優先順位は低い
・大きな飛沫を飛ばさないだけでウイルスの侵入を防ぐものではない
・ある程度の距離を取れば飛沫感染のリスクはあまりない
・基本的に咳エチケットとして着用する物
・感染症は症状のある方からの感染が一般的
・正しく着用しても効果はかなり限定的と考えられる
・正しく着用すること自体、現実的に難しい
・一般用マスクを一般の人が着用するレベルであまり意味をなさない
・マスク過信は感染リスクを高める可能性もある
・熱中症のリスクが高くなり危険




有効な感染予防対策
下記を注意するだけで感染リスクはかなり下がります。

・こまめに手洗い
・手を洗う前に顔を触らない(特に鼻、口、目)
・会話は1~2m程度の距離を取る
・咳やくしゃみがある方は必ずマスクを着用(咳エチケット)
・至近距離で会話する場合は、マスク推奨




マスクについて
マスクをしていれば大丈夫と思っている方が多いかもしれませんが、科学的根拠はありません。
マスクの優先順位も低いです。
手洗いがおろそかになってしまってはマスクをする意味もありません。

マスクは自分の感染予防ではなく相手にうつさないことが目的ですが、
目の前で咳やくしゃみをされたり至近距離で会話をしたりしなければ飛沫感染のリスクはあまりありません。
5µm以上の大きな飛沫は直ぐに落ちてしまうからです。その距離は2メートル以内とされています。
新型コロナウイルスは空気感染しないとされています。
マスクはウイルスの侵入を防ぐわけではありませんし目からも感染します。
仮に空気感染したとしても一般的なマスクでは防げません。
米国CDCがマスク推奨になりましたが、根拠があるわけではありません。
WHOも相手にうつさない目的に一定の効果はあると見解を変えましたが、根拠がないことも言っています。
根拠とは、マスクの性能実験でありません。
日常生活に実際に着用し長期的に見て統計的に効果があったかどうかです。
また、その根拠が信頼できるのかどうかが重要です。


エビデンスレベル

オックスフォード大学EBMセンターによるエビデンスレベル
 推奨度 エビデンスレベル  種類 
A 1a

1b 
ランダム化比較試験のシステマティックレビュー(メタアナリシス)

個々のランダム化比較試験(狭い信頼区間を伴う)
 B 2a

2b

3a

3b
コホート研究のシステマティックレビュー(メタアナリシス)

個々のコホート研究(非ランダム化比較試験を含む)

症例対照研究のシステマティックレビュー(メタアナリシス)

個々の症例対照研究
C  症例報告(質の悪いコホート研究、症例対照研究含む)
D 明確的な批判的吟味のない
または生理学や基礎実験に基づく専門家の意見 

エビデンス(根拠)には信頼度の高いエビデンスと低いエビデンスがあります。
信頼度は推奨度Aが高く、Dが低くなります。

マスクに推奨度Aのエビデンスはありません。
香港とシドニーで実施された推奨度Aのランダム化比較試験での有意性は認められませんでした。
マスク着用と非着用での感染発症率の統計的有意差は認められていません。
推奨度Bのエビデンスレベル2aの観察研究では、非ランダム比較試験とコホート研究でのエビデンスがあります。
非ランダム化比較試験では、他の様々な要因が考えられるのでマスクが有効とは言えません。

マスク着用による感染症予防について推奨度Bのエビデンスがあります。
インフルエンザの予防効果は2b、SARS予防効果のエビデンスレベルは3aです。
ランダム化比較試験で有意差がなかったのでマスクにはほぼ意味がないされているが現状です。

感染症予防には、マスクではなく手洗いが有効です。
手洗いに関しては、小児肺炎などの感染症予防効果について推奨度Aのエビデンスレベル1bのランダム化比較試験のエビデンスがあります。


マスクに関しては正しく着用ができるのであれば、しないよりはした方が良いと思います。
ですが、しないよりはした方が良いと言う考えだとキリがありません。
そもそもゼロリスクはあり得ませんので優先順位をつけて対応をすることが大切だと思います。
また、マスクの性能実験のデータはあまり意味がありません。
マスク着用の効果は短期的ではなく長期的に日常生活で効果があるのかどうかを検証する必要があるからです。



マスクの検証

日常的なマスク着用による感染予防効果について

院内のインフルエンザ発症予防におけるN95マスクとサージカルマスクの有用性の比較

マスク着用にインフルエンザ予防のエビデンスはあるのか?



新型コロナウイルス感染症について(COVID-19)