トレーニングをお断りする可能性のある方について
※誠に申し訳ありませんが、下記に該当する方はトレーニングをお断りする可能性がございます。
・意思疎通が困難な方
・自力で動くことができない方
・医師から運動を止められている方
・要介護3以上の方
※要介護2以下でも当方の判断でお断りする場合がございます
※上記以外にも当方の判断でお断りする可能性もありますので予めご了承ください。
リハビリ型のデイサービスで効果が出ないのはなぜ?
リハビリ型デイサービスに定期的に通っているのに一向に効果が出ないと言う声を度々聞いたりします。
効果が出ていないのであれば、運動強度が単純に足りていない可能性が高いです。
デイサービスでは、複数の利用者様がいるかと思うので個人個人に適したメニューではないのではないでしょうか。
個人に合った必要な運動を適切な運動強度で行わないと効果はなかなか期待できません。
もし、何ヶ月も週2~3回定期的に通っていて、効果が感じられないのであればこのまま通い続けても変わらないかもしれません。
実際にリハビリに特化していますと謳っていても効果的な運動をしているとは言い難い施設もあったりします。
本気で身体を変えたいと思っているのであれば、思い切って施設を変えるなりした方が良いかと思います。
もう歳だから…とは決して思わないでください。
筋肉に関しては、年齢に関係なく発達させることができる器官なので遅いと言うことはありません。
少しでも早く始めた方が良いです。
また、筋肉と骨は密接な関係があり筋肉が衰えると骨も脆くなります。
運動をして骨にも刺激を与えることが骨粗鬆症の予防にも繋がります。
抗重力筋の筋力向上と機能改善を図ります
重力に抗っている筋肉を抗重力筋と言います。
私たちが普段何気なく立ったり歩いたりできるのは、抗重力筋がしっかりと働いているおかげなのです。
抗重力筋は、下半身や背筋などで加齢によって衰えやすい部位でもあります。
これらの筋肉が衰えると立ったり歩いたりなどの日常動作に支障が出てきます。
介護予防トレーニングは、これらの筋肉の筋力向上を図り筋肉の連動性を高め機能改善を図ります。
日常生活を快適に送れるようになることを目指します。
また、運動による効果は直ぐに出ませんので最低でも3ヶ月はかかると思ってください。
例えば、入院でベッド生活を余儀なくされた場合、入院前の筋肉の状態まで戻るのに入院期間の最低でも3倍以上必要と言われています。
そして、普段の日常生活でもできるかぎり身体を動かすようにしてください。
高齢の方は、運動頻度が高いほうが効果が高いという研究報告があります。
ロコモティブシンドロームとは?
ロコモティブシンドロームとは、2007年に日本整形外科学会が提唱した概念になります。
主に加齢による筋肉・関節・骨といった運動器の機能が衰えることによって将来、寝たきりになる可能性が高い状態のことです。
例えば、足腰が弱くなり立ったり歩いたりするのが困難になってきた状態です。
よくつまずくようになったなどもロコモティブシンドロームの兆候と言えます。
立って歩くことが困難になってしまうと、さらに身体を動かさなくなり運動器の低下をより進めてしまいます。
放っておくと変形性関節症や骨粗鬆症、寝たきりになってしまいます。
予防には、身体を動かすようにして筋肉の衰えを防ぐことです。
筋肉は、年齢に関係なくいくつになっても鍛えることができるので遅いと言うことはありません。
筋肉は、使わなくなるとますます衰えてしまいます。
いくつになっても元気でいたいと思う方は1日でも早く筋肉を鍛えるようにすると良いでしょう。
ロコモティブシンドロームをチェックしてみよう
☑片脚立ちで靴がはけない
☑家の中でつまずいたり滑ったりする
☑階段を上るのに手すりが必要
☑横断歩道を青信号で渡りきれない
☑15分くらい続けて歩けない
☑2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
☑家の中のやや重い仕事
(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難
一つでも当てはまるとロコモティブシンドロームの可能性があります。
ロコモ度テスト
立ち上がりテスト(立ち上がる為の抗重力筋検査)
何㎝の台から立ち上がることができるかのテストになります。
反動をつけないように胸の前で腕を交差させます。
片脚は伸ばして台から立ち上がって3秒間保持します。
評価
ロコモ度1
どちらか一方の脚で40㎝の台から立ち上がれないが、両脚で20㎝の台から立ち上がれる。
ロコモ度2
両脚で20㎝の台から立ち上がれないが、30㎝の台から立ち上がれる。
ロコモ度3
両脚で30㎝の台から立ち上がれない。
2ステップテスト(股関節の可動域と床を蹴り出す機能の検査)
2ステップ値は歩行速度に関係があり、日常生活活動、転倒リスク、平均余命などとの関係も報告されています。
できるだけ大股で2歩歩きます。
爪先から2歩目の爪先までの距離を測定します。
2歩のストライド長(㎝)÷身長(㎝)
ロコモ度1
1.1以上1.3未満
ロコモ度2
0.9以上1.1未満
ロコモ度3
0.9未満
ロコモティブシンドロームの一番の原因は、筋肉の衰えです。
誰でも加齢により筋肉は少しずつ衰えてしまいます。
加齢による筋力低下は、抗重力筋が顕著で上半身よりも下半身が顕著に表れます。
例えば、太ももの筋肉や、お尻の筋肉などです。
ロコモティブシンドロームの予防・改善には、加齢によって衰えてしまった特に下半身の筋肉を鍛えることが必要です。
筋肉を鍛えるには、運動をするしかありません。
筋肉は、誰でもいくつになっても使えば鍛えることが可能です。
運動と一言に言っても色々な種類がありますが、筋肉を鍛えるには筋力トレーニングが必要です。
歩くなどの有酸素運動も、もちろんある程度の効果は期待できますがこれだけでは十分とは言えません。
歩くだけでは、刺激が弱く筋肉を効果的に鍛えることができません。
運動強度の低い有酸素運動ではなく、筋肉への刺激が強い強度の高い筋力トレーニングのような運動が必要になります。
そして、トレーニングの原則に沿って運動をする必要があります。
自宅で簡単にできるロコモティブシンドロームの為の運動を提案・提供します。
特別な器具などは一切必要ありません。ご自身の身体だけでOKです。
スペースは2畳程度あれば十分です。
個人の体力レベルに合わせて行ないますので体力に自信がなくても安心して受けることができます。
もちろん年齢も関係ありません。いくつになっても筋肉は鍛えることは可能です。
運動は早く始めれば始めるほど良いので少しでも気になる方は、お早めに始めることをおススメします。
お気軽にご相談ください。
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