「赤ワインは身体に良い」というのは聞いたことがある人も多いかと思いますが、その10倍の抗酸化力を持つ飲み物がルイボスティーです。
単なる健康茶だと思われがちですが、近年の研究によると老化の原因にもなる活性酸素を撃退し、血管レベルから若返りをサポートする「不老長寿の薬」としての側面が注目されているようです。
ですが、市販のものを適当に選んで飲んでいるだけでは、その恩恵を半分も受け取れていないかもしれません。
この記事では、ルイボスティーがなぜ老化防止に効果的なのか、そしてその効果を高める「選び方」と「飲み方」について解説していきたいと思います。
よろしければ参考にしてみてください。
※赤ワインは。毎日の習慣としては肝機能障害や依存症、がんリスク(特に乳がん)を高める可能性があるとされ、2023年にWHOが「酒に適量はない」と表明しています。
ポリフェノールは含まれますが、他のお酒と比べて特に健康に良いとは言えませので注意が必要です。
老化の原因になる「活性酸素」とルイボスティーの驚異的な力
私たちが生きていく上で酸素は欠かせませんが、取り込んだ酸素の一部は体内で活性酸素に変化します。
活性酸素は本来、体内のウイルスや細菌を撃退する役割を持っています。
ですが、紫外線による刺激、過度なストレス、加齢による代謝低下、乱れた食生活や加工食品の摂取などによって活性酸素が増えてしまいます。
活性酸素が増え過ぎてしまうと、正常な細胞まで攻撃してしまい細胞にダメージを与えてしまいます。
これがいわゆる酸化ですが、活性酸素によって細胞が酸化すると、肌のコラーゲンが破壊されてシワやたるみの原因になるだけでなく、血管が老化して動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの疾患のリスクも高めてしまいます。
赤ワインを凌駕するポリフェノールの含有量
そこで救世主となるのが、ルイボスティーに含まれる豊富なポリフェノールです。
ポリフェノールは、活性酸素を無害化する「抗酸化作用」のような成分になります。
ルイボスティーは、赤ワインと比較しても約10倍の抗酸化力があるとされています。
肌は生命維持における優先順位が低いので、栄養が届くのが最後になりがちになります。
だからこそ、日常的にルイボスティーを飲み、全身の抗酸化レベルを底上げしておくことが、「内側からの美肌づくり」にとって最も効率的な方法と言えます。
「赤」と「緑」でこんなに違う!ルイボスティーの種類と選び方
スーパーやコンビニで見かけるルイボスティーの多くは、茶褐色の「赤ルイボスティー」です。
ですが、美容と健康を最大限に引き出す為に推奨されるのは、もう一種の「グリーンルイボスティー」です。
同じ植物から作られるこの二つには、製造工程が違います。
一般的な「赤ルイボスティー」
- 製法: 収穫後に天日干しして「発酵」させる。
- 特徴: 独特の甘い香りと深みのある味わい。
- デメリット: 発酵の過程で、熱に弱い貴重な栄養素が一部失われてしまう。
高機能な「グリーンルイボスティー」
- 製法: 発酵させず、特殊な技術で「急速乾燥」させる。
- 特徴: 緑茶のような、さっぱりとした爽やかな味わい。
- メリット: 発酵による栄養損失がないため、成分が凝縮されている。
注目成分「アスパラチン」の存在
グリーンルイボスが優れている理由は、ルイボス特有の希少ポリフェノールである「アスパラチン」が豊富に含まれているところです。
アスパラチンには、赤ルイボスの約30倍とも言われるパワーがあり、糖の代謝を助け、食後の血糖値スパイクを防ぐ、身体の解毒を担う肝臓をサポートする効果が期待できます。
「美容と健康の為に飲むのであれば、グリーンルイボスティーがおススメです。
効果を高める「抽出時間10分」
せっかく質の高いグリーンルイボスティーを手に入れても、淹れ方を間違えると成分を十分に摂取できません。
ルイボスティーのポリフェノールは、熱を加えることでより多く抽出されます。
手軽な水出しも人気ですが、健康効果を高めるなら、お湯を使用すると良いです。
抽出時間は「10分」
- 5分抽出: まだ色が薄く、有効成分が半分ほどしか出ていない。
- 10分抽出: 明らかに色が濃くなり、抗酸化成分がしっかり溶け出している。
「最低でも5分、理想は10分」じっくり時間をかけて蒸らすことが重要です。
ルイボスティーは長時間抽出しても渋みが出にくい性質を持っているので、ティーバッグを入れたままにしておいても美味しく飲むことができます。
いつ、どのくらい飲むのが良いの?
「身体に良いならたくさん飲めばいい」と思いがちかもしれませんが、たくさん飲めば良いわけでもありません。
多くの研究では、ルイボスティーの健康効果が顕著に現れるのは、1日あたりコップ1〜3杯(約200ml〜600ml)の摂取であるとされています。
一度に大量に飲むよりも、毎日コツコツと継続して体内の抗酸化レベルを維持することが重要です。
カフェインレスだからこその万能なタイミング
ルイボスティーはノンカフェイン(カフェインゼロ)です。
ですので、自分のライフスタイルに合わせて自由なタイミングで取り入れられます。
- 朝の1杯
体温を上げ、血流を改善することで、1日の代謝をスムーズにスタート。 - 食前・食後
「アスパラチン」の働きにより、糖の吸収を穏やかにし、ダイエットや生活習慣病予防をサポート。 - 就寝前
カフェインが含まれていないので、睡眠を妨げません。
血流改善効果によりリラックスし、深い眠りにつきやすくなる効果も期待できます。
ルイボスティーがもたらす「8つの健康メリット」

- 赤ワイン10倍の抗酸化力
強力に活性酸素を除去し、体内を浄化。 - シミ・シワ・たるみの予防
細胞の酸化を防ぎ、若々しい肌をキープ。 - 血流の改善
血管をしなやかにし、全身の巡りを促進。 - 重大疾患の予防
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞のリスク軽減。 - 血糖値の上昇抑制
肥満予防や糖尿病対策に貢献。 - 肝機能のサポート
代謝・解毒を助け、疲れにくい身体へ。 - 睡眠の質向上
副交感神経を優位にし、ぐっすり眠れる。 - 誰でも飲める安心感
妊婦さん、小さなお子様、高齢の方まで安全。
まとめ
「老い」は誰にでも平等に訪れるものですが、そのスピードを緩めることは自分次第である程度は可能です。
ルイボスティー、特にグリーンルイボスを10分間しっかり抽出して飲む習慣は、今日からでも始められる最も手軽な習慣の一つだと思います。
明日からコーヒーやジュースの代わりに、黄金色のグリーンルイボスティーを1杯手に取ってみてはいかがでしょうか。

