健康の為の運動ならジムに行く必要はない|一般の方が無理なく続けられる自宅トレーニングと生活習慣の整え方

準備運動 健康

健康の為に運動を始めたいと思った時、多くの人がまず思い浮かべるのが「ジムに通う」という選択肢ではないでしょうか。

ですが、実際にジムに定期的に通い続けるのはそう簡単ではありません。
スポーツクラブに入会してもその多くの方が1ヶ月以内で来なくなってしまいます。
定期的に通い続けている方は2割程度で、結局続かなくなるケースがとても多いのです。

ハードなトレーニングを想像して腰が重くなっている方にこそ知ってほしいのが、「ジムに行かない」という選択肢です。
着替えや移動の手間を省き、今の生活スタイルのまま筋力アップや健康増進を叶える方法はたくさんあります。
健康維持の為の運動であれば、ジムに行く必要はありませんし、むしろ自宅でできる効果的なトレーニングや日常生活の中で自然に身体を動かす習慣のほうが継続しやすく、結果として健康効果が高くなります。

「仕事や家事で忙しく、ジムに通う余裕がない」 「運動は苦手だけど、将来の為に何か始めたい」

そんな方に向けて、無理なく一生続けられる運動のヒントをお届けしたいと思います。
よろしければ参考にしてみてください。

健康の為の運動ならジムに行く必要がない理由

自重トレーニングで十分に効果が出る

「ジムに行かないと筋トレができない」と思っている方も多くいるのではないでしょうか。

実はこれは間違いです。
筋肉をつけたり筋力を高めたりするのに必要なのは重いダンベルやマシンではありません。
適切な負荷と継続です。
自分の体重を使った自重トレーニングは、器具がなくても全身を鍛えることができます。

スクワット、腕立て伏せ、プランクなどは、筋肉にしっかり刺激を与えられますし、やり方を変えれば負荷を調整できます。
特に運動初心者や一般の方にとっては、重過ぎる負荷よりも「安全に続けられる運動」のほうが重要です。

日常生活の動きがそのまま運動になる

健康維持の運動は、必ずしも「トレーニング」と呼べるような特別な動作である必要はありません。
階段を使う、歩くスピードを少し上げる、家事を丁寧に行うなど、日常生活の中で自然に身体を動かすだけでも活動量は増えますし、筋肉に刺激を与えることができます。
特に、運動習慣がない方にとっては、こうした小さな積み重ねが大きな健康効果に繋がります。
ジムに行く移動や準備が不要な分、継続しやすいのも大きなメリットになります。

ジムに通い続けるのは難しいという現実

落ち込む

スポーツクラブなどの会員制のジムは、8割程度の幽霊会員で実は成り立っています。
定期的に通い続けられる方は2割ほどしかいません。
ジムに入会したものの、数ヶ月で行かなくなる方は非常に多いのが現実です。

では、なぜ行かなくなってしまうのでしょうか?
その理由としては、

  • 準備や移動時間がかかる
  • 仕事終わりに行く気力がない
  • 人目が気になる
  • 行かなくても取られる月会費が負担になる
  • そもそも運動が苦手でジムの雰囲気も苦手
  • マシンを占領していたり、ジムが混んでいたりしてできない

このような要因が積み重なると、ジム通いが面倒になり足が遠のいてしまうのではないでしょうか。

運動は「続けられるかどうか」が最も重要です。
どれだけ効果的なトレーニングでも、続かなければ意味がありません。
だからこそ、自宅でできる運動や生活習慣の改善が最も現実的で効果的なのです。

「ジムに行かないとできないトレーニング」は実は少ない

ジムには確かに便利なマシンが揃っています。
ですが、健康維持や運動不足解消が目的であれば、ジムでしかできないトレーニングはほとんどありません。

トレーニングのやり方は無数にありますが、例えば、

  • 下半身の筋トレ → スクワットで十分
  • 体幹トレーニング → プランクで代用可能
  • 胸・腕のトレーニング → 壁腕立てや膝つき腕立てでOK
  • 有酸素運動 → 早歩きや階段昇降で代用可能

ジムのマシンは「便利」ではありますが「必須」ではありません
そして、マシンよりも自重トレーニングのほうが全身の筋肉の連動性を高めてくれるので「日常生活に必要な動きの改善」に繋がりやすいです。

今日から始められるジム不要の自宅トレーニング

女性

一般の方でも無理なく続けられる基本的な運動を紹介していきたいと思います。
筋力トレーニングは週2~3回、有酸素運動は週2~5回程度が基本となりますが、ご自身の体力レベルに合わせて調整をしてみてください。

スクワット

下半身と体幹を同時に鍛えられる万能種目です。

目安:10~15回×3セット

プランク

体幹を中心に全身を鍛えられます。
姿勢改善や腰痛予防にも効果的です。

目安:10~30秒×3セット

かかと上げ

ふくらはぎを鍛え、歩行能力や血流改善、むくみ対策に役立ちます。

目安:10~20回×3セット

壁腕立て

腕立て伏せよりも負荷が軽いので、通常の腕立て伏せよりも取り組みやすいです。

目安:10~15回×3セット

早歩き

外に出られる日は、普段より少し速く歩くだけで有酸素運動になります。
歩幅も大きくすることを意識しましょう。

目安:10~30分

健康の為に意識したい生活習慣

運動と同じくらい大切なのが、生活習慣の見直しです。
睡眠、食事、水分補給は健康の土台になります。

食事は、栄養バランスを意識します。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素を過不足なく摂るのが理想です。
特に、タンパク質を意識した食事は筋肉の維持に役立ち、睡眠は疲労回復とホルモンバランスにも影響します。
水分補給は代謝を助けてくれます。
目安としては1日1.5~3ℓ程度ですが、発汗量によって調整してください。

まとめ|運動は「続けられるか」が重要

ジムに行くかどうかよりも、日常生活の中でどれだけ身体を動かせるかが健康作りにとって重要です。
ジムに通い続けるのは難しいと思いますが、自宅でできる運動なら無理なく続けられるのではないでしょうか。
そして、健康維持の運動であればジムに行く必要はありません。
もちろん、ジムに通い続けられるのであればジムで効果的なトレーニングをしてください。

今日からできる小さな習慣を積み重ねることで、未来の健康は確実に変わっていきますので、少しずつ運動を意識してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者・執筆者
パーソナルトレーナー兼整体師
和泉 大樹(イズミ ダイキ)

2012年から横浜市を中心に個人で訪問型の出張パーソナルトレーナーとして活動しています。トレーニングだけでなく、ストレッチに整体、食事や生活習慣のアドバイスもしています。体験も受け付けておりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。

~保有資格~
・NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定 パーソナルフィットネストレーナー)
・JATI-ATI (日本トレーニング指導者協会認定 トレーニング指導者)
・スポーツプログラマー(日本スポーツ協会認定)
・ACCA公認 アスレティックコンディショニングコーチ アドバンス
・YMCメディカルトレーナーズスクール 整体療術科 卒業
・健康管理士上級指導員(日本成人病予防協会認定)
・ヘルスケアアドバイザー(日本チェーンドラッグストア協会認定)
etc.

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