男性も女性もお腹周りを気にする方はとても多いかと思います。
腹筋を頑張っているのになかなか引き締まらないとお悩みの方も多いことでしょう。
実は腹筋だけでお腹の脂肪を落とすのはなかなか難しいのです。
また、多くの人が勘違いをしていると思いますが、基本的には部分やせはできません。
腹筋をすればお腹の脂肪が燃えるわけではありません。
身体の脂肪は、動かした部位の脂肪が使われるのではなく全身の脂肪を使っています。
動かしている部位の脂肪だけを使っているわけではないのです。
そして、脂肪には落ちる順番もあり、最初に落ちるのは皮下脂肪ではなく内臓脂肪です。
お腹周りに内臓脂肪がたくさんついているのであれば、比較的早く引き締めることができますが、皮下脂肪が多いのであればそれなりに時間がかかってしまうかと思います。
その場合は、お腹がやせるまで継続させる必要がありますし、昔からある脂肪はなかなか落とすのも難しいです。
内臓脂肪と皮下脂肪の見分け方はつかめるかどうかです。
内臓脂肪の場合、内臓の周りについているので手でつかむことができませんが、皮下脂肪の場合はつかむことができます。
部分やせはできませんのでお腹を引き締めたい場合は、普通にダイエットをして脂肪を減らしお腹が引き締まってくるまで継続させることです。
効率よく身体の脂肪を燃やすには、代謝を高めることが大事ですので代謝を高めることを意識しましょう。
お腹の脂肪を効率よく燃やすには、代謝を高めてやせやすい身体を作ることが必要です。
代謝を高めるには、身体の中でも大きい筋肉を鍛えるとより効率よく代謝を高められます。
筋肉は、エネルギーを燃やす焼却炉のようなもので脂肪は筋肉によって燃焼されます。
筋肉が多いとより脂肪を燃やしやすい身体になり筋肉が少ないと脂肪が燃えにくい身体になります。
代謝を高めるには、筋肉量を増やすことが効率が良いです。
身体の中で最も大きいのは下半身の筋肉になります。
全身の筋肉は、下半身に集中していますので脚を中心に鍛えてると効率よく代謝を高めてくれるのでダイエットに繋がります。
脚以外には、背中、胸なども大きい筋肉になるので一緒に鍛えてあげるとより脂肪が燃えやすい身体を作ることができます。
大きい筋肉を鍛えて身体の代謝が良くなり脂肪が燃えやすい身体になるこで、お腹についてしまった脂肪も効率よく燃やしてくれるようになります。
また、ダイエットは運動だけではなく食事も気をつけないといけないので食べ過ぎずないように注意をしましょう。
バランスの良い食事は代謝を高めてくれますのでバランス良く栄養成を摂取することが大切です。
有酸素運動もやれるようであれば、筋力トレーニングをした後に行うと効率よく脂肪を燃やしてくれます。
腹筋はもともと割れている
腹筋を割りたいと思っている人も多いと思いますが、腹筋は構造上もともと誰でも割れている筋肉です。
なのになぜ腹筋が割れて見えないのでしょうか。
それは腹筋が割れて見えないのは、筋肉の上に皮下脂肪が覆いかぶさっているからです。
この皮下脂肪を減らしていかないと筋肉の割れ目がなかなか見えてきません。
腹筋を鍛えて筋肉を大きくすれば、割れ目は見えやすくなりますが皮下脂肪の量が多いと割れ目が見えません。
腹筋を割るには、ある程度脂肪を減らさないといけないと言うことです。
皮下脂肪を落とせば自然と腹筋が割れて見える
腹筋は筋肉の構造上もともと割れているので、腹筋を割れて見せさせるには皮下脂肪を落とす必要があります。
皮下脂肪が多くついていると筋肉を鍛えても腹筋が割れて見えませんので脂肪を落とすのが大事と言えます。
皮下脂肪を落とすには、普通にダイエットをして体脂肪率を落とすことです。
体脂肪が落ちてくれば、自然と腹筋が割れて見えてくるはずです。
では体脂肪率をどのくらいまで落とすと割れて見えてくるのでしょうか。
腹筋を割る体脂肪率の目安は?
腹筋が割れて見えてくるおおよその目安の体脂肪率もあります。
目安の体脂肪率は個人差もあるので一概には言えませんが12%程度だと思います。
このくらいならくっきりと見えてくるのではないでしょうか。
体脂肪率が高い場合は、いくら腹筋を鍛えても割れて見えるとは限りませんので体脂肪率も気にする必要もあるでしょう。
脂肪を落とすにはそれなりに時間がかかりますので根気強く継続させることが大切です。
腹筋を割るには、筋肉を鍛えるよりも脂肪を落とすことを優先した方が良いかと思います。