「レモンを絞ってもなかなか果汁が出てこない…」そんな悩みはありませんか?
実は、レモンの切り方ひとつで、絞り出せる果汁の量が最大3倍も変わります。
今回は、ビタミンCやクエン酸を余すことなく摂取するための最強の切り方「X(エックス)切り」と、レモンが持つ驚きの健康・美容効果について解説します。
効率よく栄養を摂るなら「X切り」が正解!
フランスでは定番の「X切り(斜め切り)」は、レモンの栄養を最大限に引き出す魔法の切り方です。
なぜ「くし切り」より「X切り」なのか?
一般的な「縦半分のくし切り」では、断面がちょうど房の薄皮(仕切り)に当たってしまい、果肉が閉じ込められて果汁が十分に絞り出せません。
一方、斜めに包丁を入れる「X切り」なら、果肉の細胞を均等に断ち切れるため、通常の約3倍もの果汁を搾り取ることが可能になります。
「X切り」の手順
- レモンの尖っている方を上にし、垂直ではなく斜めに包丁を入れます。
- 対角線になるよう、さらに斜めに包丁を入れ、計4等分にします。
- 断面がきれいな放射状になれば成功です!
さらに果汁を2倍にする裏技
切る前に、レモンを調理台などの固い場所でゴロゴロと強めに転がし、実をほぐしておくと、よりスムーズに果汁が溢れ出します。
※電子レンジ加熱も果汁は増えますが、熱に弱いビタミンCが酸化しやすいため、栄養面では「転がす」方法がベストです。
知っておきたいレモンのすごい栄養成分
レモンには、美容と健康に欠かせない成分が凝縮されています。
ビタミンC(美肌・免疫力アップ)
レモンのビタミンC含有量はトップクラス。果汁だけでもみかんの約1.5倍含まれています。
コラーゲンの生成を助け、風邪予防や抗酸化作用によるアンチエイジングが期待できます。
クエン酸(疲労回復)
酸っぱさの主成分であるクエン酸は、代謝をスムーズにし、疲労回復を早めてくれます。
疲れを感じたときこそレモンの出番です。
エリオシトリン(皮に豊富!)
ポリフェノールの一種「エリオシトリン」は、果汁の23倍も皮に含まれています。
強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングの強い味方です。
※皮を食べる際は、国産の無農薬レモンを選ぶのが安心です。
理にかなった「唐揚げにレモン」の秘密
揚げ物にレモンを添えるのは、単なる彩りではありません。
- 脂肪の酸化抑制
レモン汁をかけることで、動物性脂肪の悪玉菌の影響を抑える効果があります。 - 消化促進
酸味が胃腸を刺激し、脂っこい食事の消化を助けてくれます。
また、お湯や水に絞って「レモン水」にすれば、手軽にデトックス習慣を始められます。
まとめ|切り方ひとつで美容効果が変わる
レモンの栄養を無駄なく摂るなら、「転がしてからX切り」が鉄則です。
- 果汁3倍のX切りでビタミンCを余さず摂取
- ハチミツ漬けや塩レモンにも相性抜群
- 疲労回復・美肌・消化促進とメリットだらけ
レモンを切る時は、「斜め」に包丁を入れてみてはいかがでしょうか。
驚くほど溢れ出す果汁が、健康と美容をサポートしてくれます。

