イチゴは冬から春にかけて旬を迎えます。
甘くて美味しいだけでなく、実はフルーツの中でもトップクラスの栄養価があります。
ですが、「ヘタを取ってから洗う」という何気ない習慣のせいで、せっかくの栄養が半分以下に減っているかもしれません。
この記事では、イチゴの栄養を最大限に引き出す為の正しい洗い方、食べ方、そして栄養吸収を助ける組み合わせについて解説していきたいと思います。
よろしければ参考にしてみてください。
イチゴは「ビタミンC」の宝庫!1日8粒でOK
イチゴは、風邪予防に良いとされているビタミンCや貧血予防・胎児の成長に重要な葉酸を豊富に含んでいます。
ビタミンCの含有量はみかんの約4倍もあり、非常に効率よく摂取することができます。
大きさにもよりますが、1日8粒で成人が1日に必要なビタミンCを摂取可能です。
イチゴは低カロリーなフルーツです。
他のフルーツに比べて糖質やカロリーが控えめなのも、嬉しいポイントです。
【要注意】ヘタを切ってから洗うと栄養が50%流出!
イチゴのビタミンCは水溶性で水に溶けやすい性質を持っています。
「ヘタを包丁で切り落としてから水洗いする」と、切り口からビタミンCが50〜60%も流れ出てしまうとされています。
栄養が詰まっているのは「ヘタの真下」
イチゴは茎を通じて栄養を受け取っているので、もっとも栄養が凝縮されているのは「ヘタの真下(白い部分)」になります。
包丁でこの部分を切り落としてしまうのは、もっとも栄養価が高い場所を捨てているのと同じです。
【正しい洗い方と下処理】
- ヘタをつけたまま、ボウルに溜めた水でサッと水洗いする。
- 水気を切った後、食べる直前に手でヘタをつまんで軽くひねり取り除く。
こうすることで、ビタミンCの損失を最小限に抑え、栄養を丸ごと摂取できます。
鮮度を復活させる裏ワザ:レモン水で洗う
少し鮮度が落ちて傷んできたイチゴには、「レモン果汁を入れた水」で洗うのがおおススメです。
レモンの酸がイチゴの細胞を活性化させ、鮮やかさと美味しさを引き戻してくれます。
甘みを最大限に感じる「食べる順番」の法則
多くの人は先端(尖った方)から食べ始めるかと思いますが、実はこれは少しもったいない食べ方になります。
イチゴは先端の方が糖度が高く、ヘタ側の方が甘みが控えめです。
先端から食べると最後に甘くない部分が残るので、後味が物足りなくなります。
ヘタ側から食べると最後に一番甘い先端がくるので、最後までイチゴの甘さを堪能できます。
吸収率アップ!牛乳や練乳と一緒に食べるべき理由
イチゴには、視力回復や抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれていますが、アントシアニンは単体では身体に吸収されにくいです。
脂質との組み合わせで吸収率が2〜3倍に!
アントシアニンは、牛乳や練乳などの脂質を含む食品と一緒に摂取すると、吸収率が2〜3倍にアップすると言われています。
「イチゴミルク」や「練乳がけ」は、味だけでなく栄養学的にも非常に理にかなった食べ方と言えそうです。
まとめ|イチゴを賢く食べる3つのポイント
- 洗うときはヘタを取らずにサッと!(ビタミンC流出防止)
- 食べる順番はヘタ側から!(甘みをより強く感じる)
- 乳製品と一緒に食べる!(アントシアニンの吸収率アップ)
ちょっとしたコツを意識するだけで、イチゴの栄養を余すことなく取り入れることができますので、是非試してみてはいかがでしょうか。

