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神奈川県横浜市旭区

太っているのにランニングをしてもいい?


公園を走る女性

太っている方がいきなりランニングをするのは、危険を伴います。

ランニングは着地の際に体重の5~6倍の負担が膝にかかると言われています。

歩行でも体重の3倍程度の負担が膝にかかりますので

体重が重い方ほどその負担は大きくなるので膝を痛めてしまう危険性が増してしまいます。

BMI25以上の場合、ランニングは控えましょう

どうしてもランニングがしたいのであれば、膝への負担を考え体重がある程度落ちてからにしましょう。

目安として、体格指数であるBMIが25以上ある場合は走りを控えましょう。

BMIとは、世界的に利用されている体格指数です。

健康診断の基準にも用いられています。

BMIは、体重(kg)÷ {身長(m)× 身長(m)}で求めることができます。

標準は18.5以上~25未満となりますが、BMIは体脂肪率が考慮されていませんのであくまでも目安となります。

プールは負担が少なく消費カロリーも多い

膝への負担の少ないおススメな有酸素運動は、プールです。

水中では浮力によって体重が10分の1前後になると言われています。

水中の方が陸上よりも膝への負担を減らすことができます。

また、水の抵抗によって陸上よりも多くのエネルギーが必要になりカロリーをより消費できます。

プールは、関節への負担が少なくダイエットにとても効果的です。

この他に自転車やジムにあるクロストレーナーのマシンも膝への負担は少ないと言われています。

エアロバイクを漕ぐ女性

ランニングはBMI25未満になってから

あまりにも体重があると関節への負担が大きくなります。

BMIが25以上ある方は、まず膝に優しい運動をしてBMIが25を切るようにしましょう。

その後で徐々にウォーキングから様子を見ながら少しずつランニングへ以降していくことが良いかと思います。

もちろん有酸素運動はランニングでないといけないわけではないので

そのまま自転車や水中での運動を続けてももちろん良いです。

基本的に有酸素運動の種類によって効果が変わることはありませんので自分が好きなことで構いません。

運動は長く続けないと意味がないので自分が楽しく続けられる運動を選ぶことが何よりも大切です。