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健康作りに役立つお役立ちコラム Ideal Body Design

代謝低下は加齢や運動不足が原因!?生活習慣を見直しましょう

疲れて壁によりかかる女性



代謝が低下する原因は加齢や運動不足が原因

人は誰でも年齢とともに体重が増えて太りやすくなります。
運動量も食事量も変わっていなのに太りやすくなるのは、加齢によって代謝が低下したのが大きな原因です。
いくつになっても脂肪を効率よく燃焼させる為には、代謝を低下させないことが大事と言えます。
加齢や運動不足によって筋肉が衰えると筋肉量が減少します。
筋肉はエネルギーを燃やす焼却炉です。
筋肉量が少なくなるとエネルギー代謝が悪くなりカロリーを消費しにくくなります。
同じ体型でも筋肉が少ない人よりも多い人の方がよりエネルギーを必要とします。
また、代謝はホルモンの影響もあるので加齢によりホルモン分泌量が低下してくると代謝が悪くなっていきます。

運動は身体の老化を遅らせて代謝を高める

準備運動をする女性

代謝を高めるには筋肉を増やすことが必要です。
筋肉量の減少を抑えて筋肉量を増やすには運動をして筋肉に刺激を与えることです。
運動には、大きく分けると有酸素運動と無酸素運動に分けられます。
筋肉を鍛えるには、ある程度の負荷が必要です。
ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は、筋肉への刺激が十分ではないので筋肉はなかなか鍛えられません。
筋肉を鍛えて増やすには、しっかりと筋肉への刺激を与えられる有酸素運動ではなく筋力トレーニングが必要です。
もちろん有酸素運動も身体にとって良いことなので適度に行った方が良いですが、筋肉を考えた場合は筋力トレーニングの方が効果的になります。

運動によってホルモン分泌が刺激


伸びをする女性

運動は内分泌系にも刺激を与えてホルモン分泌を促してくれます。
体内のタンパク質を合成させ脂肪分解に作用する成長ホルモンは、運動によって分泌が促されます。
成長ホルモンは、思春期をピークに分泌量が減り老化の原因になると言われています。
人の身体は水分を抜かせば、ほとんどがタンパク質でできています。
タンパク質を合成させる成長ホルモンの分泌は、筋肉、髪の毛、爪、皮膚、骨など様々な細胞の新陳代謝を促してくれます。
適度な運動は老化のスピードを遅らせてくれると考えられます。

運動をする時間が取れない方は生活習慣を工夫して運動量を増やしましょう

飛び跳ねる女性

運動は身体にとって良いことですが、運動をする時間を確保するのはなかなか大変かと思います。
本格的な運動をしなくても普段の生活を少し変えるだけでも運動量を増やせるのである程度代謝を高めることもできます。

例えば

スーパーやコンビニなどに買い物に行く時は少し遠いお店に歩いて行く
電車やバスを一駅手前で降りて歩く
電車やバスでは座らずに立つ
駅ではエスカレーターではなく階段を使う
通勤の行き帰りで10分歩く時間を延ばす
テレビを見るときは横にならずに座って見る、または立って見る
歩く時は早く歩くようにする

など

たいした運動ではないのですがこれだけでも運動量が増やすことができます。
普段よりも運動量を増やせれば、筋肉も使えるので代謝を高くすることもできます。
もちろんこれだけで十分と言うわけではありませんが、やらないよりはやった方が良いです。
いきなり生活習慣を変えるのは、難しいです。
自分ができることから生活習慣を少しずつ見直すことが大切かと思います。
身体を動かすことが習慣化できれば、もう少し負荷の強い運動もやる気にもなるのではないでしょうか。