運動は若い頃にやらないと意味がないと思っていませんか?
運動は若い時に始めた方が良いですが、いくつになっても運動の効果は出ます。
高齢を迎えても元気にいるために運動は必須です。
運動経験のない人が40代、50代になってから運動を始めるのはとても良いことです。
筋肉は90代になってもトレーニングで発達することも分かっています。
将来ロコモの予防のためにも運動は早めに始めましょう。
ロコモとはロコモティブシンドロームのことで
骨、筋肉、関節といった運動器の障害により歩く、立つなどの能力が衰えて
将来、寝たきりや介護が必要になるリスクが高い状態のことを言います。
40代以降の男女5人に4人がロコモかロコモ予備軍と言われています。
ロコモを予防するためには、運動をするしかありません。
健康寿命を延ばすために運動を1日でも早く始めましょう。
「もう歳だから…」と言うことはありません。
運動を始める場合は、念のため整形外科医の診察を
膝や股関節、腰などに整形外科的な異常がないことを確認しましょう。
自覚症状がなくても何かしらの疾患があると運動で悪化する可能性もあります。
疾患がなかったら積極的に運動をしましょう。
運動をすることで今後、疾患を予防することも出来ます