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健康作りに役立つお役立ちコラム Ideal Body Design

ストレスは暴食の原因に繋がる!ドーパミンの分泌低下

悩むイメージ



ストレスでドーパミン分泌量が低下

ご飯を食べてお腹いっぱいなのに、雑誌を見ながら今度はお菓子をパクパク…
なんてことありませんか?暴食の原因は日々のストレスかもしれません。
ストレスを抱えているとドーパミンの分泌量が低下してしまいます。
ドーパミンとは、神経を興奮させる神経伝達物質で快楽、爽快感、達成感、意欲などを与えてくれ
攻撃性や創造性、運動機能などを調節する働きがあります。
ドーパミンが脳内で分泌されることで精神の安定を保っています。
しかし、ストレスを感じているとドーパミンの分泌量が少なくなってしまいます。
日々ストレスを感じているとドーパミンが少ない状態が続いてしまいます。
これが暴食の原因となっている可能性があります。

食事をするとドーパミンが分泌し暴食に繋がりやすくなる

ケーキを食べる女性

ストレスによってドーパミンの分泌量が少なくなってしまいますが、ドーパミンは食事をすることで分泌量を増やすことができます。
食事をするとドーパミンによって幸福感を得ることができます。
ストレスを感じていると何かを食べたくなるのはこの為です。
食事をしてドーパミンが分泌されるとお腹が空いていなくても、脳が『食べろ』という指令を出してしまい暴食に繋がりやすくなります。
糖質や脂質が多く含まれる食べ物はより幸福感を得やすくなります。
チョコやスナック菓子など、甘いものや脂っこい物には、幸福感を得やすいのですがカロリーも高いです。
また、過去の経験から「あれはおいしかった」と記録しているので同じ物ばかりを偏食してしまうこともありますので注意が必要です。
食事はバランスを考えて食べるようにしましょう。

口に何か入っていればドーパミンは分泌される

では、暴食しないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
ドーパミンは、大量に食べなくても口の中に食べ物が入っている状態が続けば分泌が促されます。
ですので飴やガムなど長時間味わえる物を口にすると暴食を抑える効果が期待できます。
ですが、あまり我慢しすぎてストレスを感じてしまうのも良くありません。
たまには食べたい物を好きなだけ食べる日を設けるようにしてストレスとうまく付き合いましょう。
週に1~2日食べ過ぎても他の5~6日がしっかりとした食事であれば、体重が増えることはないはずです。
食べ過ぎている状態が長期的に続かないようにすれば良いのです。
体重が増えるかどうかはカロリー収支によって決まります。
1週間のカロリー収支がプラマイゼロなら体重は増えませんので1週間単位でカロリーを考えてみましょう。