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健康作りに役立つお役立ちコラム Ideal Body Design

大人になってできるニキビは生活習慣が原因!?

鏡を見て肌を気にする女性



生活習慣が乱れるとホルモンのバランスが崩れてニキビの原因に

ニキビは思春期にできやすいですが20・30代になってからもできたりもします。
思春期のニキビは、生理的なこととも言えますが、大人になってできるニキビは生活習慣が原因と考えられます。
不規則な生活をしているとニキビができやすいと言えます。
大人になってできるニキビは、化粧品などの外的な要因よりホルモンバランスの崩れや便秘など内的なものが原因であることが多いです。
同じ場所にできやすいからといって、その場所に大きな意味があるわけではありません。
健康なのにニキビができたと言うことは、ホルモンバランスを崩す何らかの原因が生活の中にあると言うことです。
つまり自分の生活習慣を見直す必要があると言うことです。
毎日十分に睡眠を取れているのか、食事は偏らずにバランスよく食べているのかを意識してみましょう。

睡眠は傷ついた細胞を修復する時間 毎日十分な睡眠を

布団で寝ている女性

睡眠は毎日十分な時間確保すること大事です。
睡眠は日中の疲れを取ったり損傷した細胞を修復させたりするとても大切な時間です。
私たちが生きる為に必須の行為ですので毎日十分に睡眠を取るようにしましょう。
では、どのくらい睡眠時間を取ればいいのでしょうか。
必要な睡眠時間は、個人個人の遺伝子で決まっていると言われています。
短い時間で十分な人もいれば、長い時間が必要な人もいます。
訓練でどうにかなることではないと考えられます。
個人個人によって違うので一概に言えませんが、最低でも1日6時間以上取るようにするといいのではないでしょうか。

睡眠中は成長ホルモンの分泌が多くなる

睡眠時は、成長ホルモンの分泌が多くなる時間です。
この成長ホルモンはタンパク質の合成を促し傷ついた細胞を修復して古い細胞を新しく作り変えてくれます。
以前は夜10時~深夜2時は成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムと言われていました。
この時間に睡眠を取ることが良いと言われていたのですが、現在では時間は関係ないことが分かっています。
成長ホルモンは、入眠後3時間後くらいまで分泌が多くなりますので時間は関係がありません。
基本的にホルモン分泌などは、体内時計によってコントロールされています。
睡眠は毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにして規則正しい生活を送ることが大切です。

栄養バランスの良い食事を心がけましょう

箸で食事をする女性

私たちは、食事から摂った栄養素を利用して生きています。
五大栄養素である、炭水化物(糖質、食物繊維)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスの良く摂取することが大切です。
栄養素は、互いに影響し合っていますので何かが欠けてもいけません。
ある食べ物が良いと言われるとそればっかり食べている人がいますが、同じ物を食べ過ぎてしまうと栄養が偏ってしまい良くありません。
食事で大事なのは必要な量を必要量摂取することです。
毎日、毎食、バランス良く適正量を食べることが大切です。
そのほか運動不足やストレス(環境の変化など)も、ホルモンバランスを崩す原因として考えられます。
規則正しい生活をして栄養をしっかりと摂ることでニキビは改善されていくかと思います。