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健康作りに役立つお役立ちコラム Ideal Body Design

感染症の感染経路について、飛沫感染、接触感染、空気感染

こんにちは
パーソナルトレーナーの和泉です。
今回は飛沫感染、接触感染、空気感染などの感染経路についてです。
麻疹、水痘(水疱瘡)、結核、インフルエンザ、コロナなど
感染症の感染経路は、飛沫感染と接触感染、そして空気感染があります。
飛沫感染と空気感染の違いについても理解することも大切です。
結核はウイルスではなく結核菌と言う細菌になります。



飛沫感染

感染した人が咳やくしゃみをすると飛沫が飛び出します。
この時、飛沫と一緒にウイルスや細菌が放出されて別の人が病原体を口や鼻から吸い込んで感染することが飛沫感染です。飛沫感染させる距離は最大で2メートルとされています。
大きな飛沫は、直ぐに落下し落ちてしまうのでそんなに遠くまで飛びません。
人が多く集まり密集している場所は感染リスクが高いと言えますのでなるべく避けるようにすること予防になります。

咳をする女性

接触感染

感染した人が咳やくしゃみを手で押さえるとウイルスなどの病原体が手につきます。
その病原体がついた手で周りの物を触って、別の人がその物に触ると病原体が手につきます。
その手で自分の口や鼻を触って感染してしまうことを接触感染と言います。
電車のつり革、ドアノブ、エレベーターのスイッチなど不特定多数の人が触れる物にはウイルスや細菌などの病原体が付着している可能性が高いと言えますのでこまめに手洗いをすることが予防になります。

空気感染

飛沫感染と空気感染は異なります。
飛沫とは、咳やくしゃみをした時に口から飛び出す唾の混じった水滴のことです。
飛沫が飛ぶ距離は最大で2メートル程度とされていますが、くしゃみの場合はそれ以上になる場合もあるようです。
飛沫感染を防ぐには2メートル程度離れれば良いのですが、空気感染は空気流に乗って何十メートルも先でも感染させてしまいます。
飛沫の水分が蒸発すると飛沫核と言う微小な微粒子となって空気中を長時間浮遊できるようになります。
飛沫核に感染力がある場合は空気感染が起こります。
空気感染できる感染症は、麻疹、水痘、結核の3つです。
インフルエンザやコロナは、空気感染はしないとされています。
今回の新型コロナウイルスも空気感染はしません。

ウイルスと細菌の違いは?

ウイルスと細菌を同じような物と思っている人が多いかと思いますが全く異なります。
大きな違いは、細胞を持つか持たないかで生物かどうかです。
細菌は生物ですが、ウイルスは細胞を持たない非生物になります。
細菌は、目に見えないほど小さい単細胞生物です。栄養源があれば自力で増えていくことができます。
ウイルスは、細胞も持たない非生物とされています。
ウイルスは中心に核酸(DNAがRNAのどちらか)を持ち、カプシドと呼ばれるタンパク質の殻に包まれた粒子です。
粒子なので細菌の10~100分の1程度の大きさです。
自分の細胞を持たないので自力で増殖ができなく他の生物の細胞に入り込んで増殖をしていきます。

感染症予防は手洗いが有効

手洗い

外出中、手にウイルスや細菌などの病原体がついている可能性があります。
帰宅時や調理をする前後、食事前などこまめに手洗いをすることが予防に繋がります。
手洗いは、感染症予防に対して信頼のおける根拠があります。
アルコール消毒をすると効果的です。
手を洗う時は、手の甲や指の間、指先などしっかりと洗って手首も洗うようにしましょう。
指先、指の間、親指の周り、手首、手のしわなどは、洗い残しが多いので入念に洗うようにすると良いです。
ですが、手の洗い過ぎは良くありませんので過剰な手洗いは控えましょう。
また、咳やくしゃみが出る時は、他の人に感染させないようにマスクを身に付けましょう。
マスクは、飛沫を飛ばさない為にしますので特に密集している場所ではするようにしましょう。

マスクは飛沫を飛ばさない為

マスクをして咳をする女性

マスクがないと不安に思う方もいると思いますが、マスクに感染予防効果はほぼないとされています。
信頼のおける根拠がありません。
マスクの網目よりもウイルスの方が小さいのでマスクをしていてもウイルスは通ってきます。
ウイルスの侵入を防ぐ物ではありませんし今回の新型コロナウイルスは空気感染しません。
細菌は、ウイルスよりもはるかに大きいので細菌の侵入は防ぐことが可能かと思われます。
マスクは咳やくしゃみなどの大きな飛沫を飛ばさない為にする物です。
静電気で吸着させる物もあるようですが、実際に静電気が発生しているのかどうか確認はできません。
また、その静電気はどの程度持続しているのか、半永久的に発生しているのかどうかも分かりません。
これらには何の基準もないのでそもそも信用できる物ではありません。
感染した人や感染の疑いのある人が着用をする物なので咳やくしゃみが出る方はマスクをするようにしましょう。
また、マスクも正しくつけないと意味がなく、場合によってはこまめに取り換える必要もあるかと思います。
ほとんどの人は正しくつけていないのではないでしょうか。
現実的に一般の人が正しく着用をすることは難しく、正しく着用できないのであればしない方がいい場合もあるかと思います。

感染症予防には湿度を適度に保つ

その他の感染症対策としては適度な湿度を保つことです。
空気が乾燥していると粘膜の防御機能が低下してしまうからです。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適度な湿度(50〜60%)を保つと良いかと思います。
空気が乾燥している冬であれば、マスクをすれば喉の乾燥を防ぐことに繋がるかと思います。

加湿器

一番大事なのは栄養と十分な睡眠

感染症を完璧に防ぐことは不可能です。
病原体に感染しても重症化しないように免疫機能を落とさないことが一番大切です。
そもそも無菌状態はあり得ません。
その為には栄養をしっかりと摂って、十分な睡眠を取ることです。
栄養不足や睡眠不足は免疫機能の低下を招いてしまいます。 また、ストレスも良くありませんのでストレスをなるべく溜めずに規則正しい生活を送ることが一番の予防となります。



更新日:2020年(令和2年)6月6日


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