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健康作りに役立つお役立ちコラム Ideal Body Design

紫外線対策、日焼け止めを選ぶ基準について

美肌イメージ



日焼け止めのを選ぶ基準はSPFとPA

紫外線の量は3~5月にかけて多くなります。
紫外線の量と暑さは関係なく 暑さ=紫外線量 ではありません。
紫外線は、シミやシワ、たるみ、老化や皮膚ガンの原因にもります。
いつまでも若々しくいたいと思うかたは、紫外線対策をしっかりとしておくと良いかと思います。
特に日焼けして赤くなる人は紫外線に対して抵抗が弱いのでしっかりと対策が必要です。
一日の中で紫外線が特に多いのは10~14時ですのでこの時間の外出には特に対策をとるようにすると良いかと思います。
紫外線は、人の目では見えない光で波長が短いエネルギーの強い光でUVBとUVAがあります。
SPFはUVBをどれだけ防ぐかを表し、PAはUVAをどれだけ防ぐかを表しています。
SPF50と表示してある物は何も塗らない場合と比べ50倍防ぐと言う意味で数値が高いと強くなります。
PAの表示はSPFのように何倍防ぐではなく

PA+ではUVA防止効果が   弱

PA++ではUVA防止効果が   中

PA+++ではUVA防止効果が  強

の3段階表記となります。
外出時間によりどれにするか選ぶようにすると良いかと思います。

バランスの良い食事で傷んだ細胞を修復

紫外線によって傷ついた細胞を修復するにはバランスの良い食事をすることです。
身体の構成成分であるタンパク質食品をしっかりと摂り、代謝を円滑にするビタミンやミネラルもしっかりと摂ります。
基本は栄養バランスの整った食事を毎日毎食することです。
また、紫外線を浴びると活性酸素も発生します。
活性酸素は細胞にダメージを与えてしまうので老化の原因にも繋がると考えられています。
活性酸素から身体を守るには抗酸化作用のある栄養素を食事から摂ると良いと言われています。
抗酸化作用のある栄養素としては、ビタミンC、ビタミンEやカロテノイド、αリポ酸、コエンザイムQ10など
特にカロテノイドの一種のアスタキサンチンはビタミンEの1000倍と言われるとても強い坑酸化作用があります。
アスタキサンチンは赤い色素でサケやイクラ、カニに多く含まれています。
ただ活性酸素は強い殺菌作用があり身体にとっては必要な物でもあります。
活性酸素は完全に悪ではありません。
抗酸化物質も大量に摂ってしまうと身体によって悪影響が出てしまう可能性もありますので過剰摂取には気を付けましょう。

睡眠は細胞のダメージを修復する時間

寝ている女性

睡眠は、疲れを取る以外にも傷ついた細胞を修復する時間帯でもあります。
寝ている間は、成長ホルモンの分泌が促されタンパク質の合成が活発になります。
紫外線は、エネルギーの強い光なので私たちの細胞は傷ついてしまいます。
傷ついたダメージを修復している主な時間が睡眠中になります。
毎日十分栄養を摂り毎日睡眠を十分に取ることがとても大切です。