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健康作りに役立つお役立ちコラム Ideal Body Design

カルシウムの摂り過ぎは危険!?

牛乳

適量が大事 カルシウムの摂りすぎは過剰症に繋がる

日本人が不足している言われる代表的な栄養素にカルシウムがあります。
カルシウムのサプリメントを摂取している人も多いのではないでしょうか。
普段の食事で摂れていないならサプリメントで補うのは良いですが、食事で十分摂れているのであればサプリメントはやめましょう。カルシウムは摂り過ぎてしまうと非常に危険です。
必要以上にカルシウムを摂ってしまわないように注意が必要です。
実際にカルシウムのサプリメントの摂取で過剰症になってしまった人もいます。
一般的に身体に良いと言われている栄養素でも摂り過ぎてしまうと身体に害を及ぼしてしまいます。
栄養素はバランスよく適量が大事なので摂り過ぎても少な過ぎてもいけません。

意識障害や昏睡状態になる可能性も

カルシウムの過剰症には、便秘、尿路結石、ミルクアルカリ症候群、ミネラルの吸収阻害などが報告されています。
カルシウムを多量に摂ると血液中のカルシウム濃度が高くなり高カルシウム血症を引き起こし重症化すると意識障害や昏睡状態になってしまいます。
カルシウムの摂り過ぎには十分に注意をしなくてはいけません。
どんな栄養素でもそうですが普通に食事をしていれば、過剰症になることは稀でまず心配はありません。
問題はサプリメントの摂取による過剰摂取です。
または、特定の栄養素が豊富な食品を多量に食べるなども考えられます。
日本人は、この栄養素が不足していると言われていても必ずしもそれが自分に当てはまるとは必ずしも限りません。
普段の食生活から自分に不足している栄養素を把握することが大切です。

栄養素は食事からが基本です。あくまでサプリメントは補助

栄養素は基本的に食事から摂るようにしましょう。
サプリメントは、栄養補助食品ですので足りない栄養素を補う為の物です。
栄養素は、サプリメントではなく極力食事から栄養素を摂るようにします。
それでもどうしても足りない栄養素があれば補助的にサプリメントを使うようにしましょう。
サプリメントが基本になってはいけません。
食事は色々な食材を食べるようにすれば基本的に色々な栄養素を摂れます。
特定の物を多量に食べるなどしないようにしましょう。
同じ物ばかり食べてしまうと栄養素が偏りバランスが悪くなってしまいます。
ちなみにカルシムの上限は、18歳以上で2,300mgとされています。
必要量の3倍以上の量になるので普通に食事をしていれば過剰症の心配はまずないと思います。